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ドムは、国際犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウの一味となっていた、最愛の女性レティを取り戻していた。
しかしレティの記憶は依然として戻らず、二人の間には距離が生まれていた。レティの記憶を取り戻すために、二人の馴染みのカーレースであるレースウォーズへ連れていく。しかし、記憶がないことを苦しむレティからは別れを告げられてしまう。

ある日、自宅にブライアンとミア、そして息子のジャックが遊びにやって来る。家庭用のミニバンに乗るブライアンの変化を驚きながらも穏やかな暮らしに安堵する。その時ミアからは二人目の女の子を妊娠していることを告げられる。ミアそのことがブライアンの重荷になるのではないかとまだ打ち明けていなかったが、ドムはブライアンにとってミアはかけがえのない存在だから心配ないと慰める。
その直後ドムの電話が鳴り、それはオーウェンの兄、デッカード・ショウからだった。「じきに俺を知る」とデッカードが電話を切ると、東京にいるハンからの郵便物だと思っていた荷物が爆発する。

デッカードに襲われ、入院中のホブスからエレナを通して呼び出され、集中治療室で事の次第、デッカードについての話を聞く。危険な相手であるデッカードは探すべきではないが、友人としてドムが探さないわけがないと知るホブスは「必ず倒せ」と託す。

ドムは東京へハンの遺品を引き取りに行く。そこにはハンの恋人ジゼルの写真と、クロスのネックレスがあった。
LAでファミリーによって執り行われたハンの葬式にデッカードが現れ、ハンの復讐に燃えるドムは車で追った。車での正面衝突をし、最初の直接対決をしようとしたその時、ミスター・ノーバディーがチームを引き連れて登場し、デッカードは逃れる。
アメリカ政府に属する秘密工作組織の長である、ミスター・ノーバディーはドムにハッカーのラムジーと“神の目”の奪還の取引を持ちかける。ラムジーが作成した最強の追跡装置である“神の目”を使用すれば、ハンの復讐相手であるデッカードも見つけられるという言葉に誘われ、ドムは取引に応じる。ドムが応じることを見込んでいたミスター・ノーバディーは、話が済む頃にはファミリーを基地へ集めていて、そこにはレティの姿もあった。

テロリストのジャカンディに拉致されたラムジーを奪還するために、彼らの移動経路であるアゼルバイジャンのコーカス山脈に向かうドムとファミリーたち。隙のない経路を選んだジャカンディたちにドムたちが取った作戦は、空からの奇襲だった。
コーカス山脈の上空、飛行機からパラシュートを仕込んだ車で飛び降り、移送車の背後に見事着地。ラムジーを自分の車に乗せ、敵に囲まれたドムは崖で無謀と思われるダイビングをし、奪還作戦を無事成功させる。しかしラムジーが作成した“神の目”は彼女の手元にはなく、回転制御機に隠しアブダビの友人サファーに送っていた。

アブダビに訪れた一行は、サファーより回転制御機をヨルダンの王子に売ってしまったことを聞く。取り戻す方法は、王子の車がある、その夜開催されるパーティー会場に潜り込むことのみ。ドムたちはドレスアップして、超高層タワーの最上階で行われるパーティーに繰り出す。“神の目”は、最高速度は390キロで防弾仕様の、世の中に7台しか存在しないという貴重な車のパーツに使われていた。ドムとブライアンは、“神の目”を見つけるも、その時仲間たちが警備に気づかれてしまう。混乱のなか、ファミリーを追ってデッカードも登場。この状況を脱出するためにドムは、ブライアンとともに王子の車に乗り、超高層タワーを壁を破って飛び移る(ブレーキも効かない!)という決死の手段で、“神の目”を取り戻した。

約束通り、ミスター・ノーバディーから“神の目”を使用することを許されたドムはデッカーの隠れ家を突き止める。ドライバーであるファミリーを殺し屋にしたくないドムは、一人で乗り込もうとするが、ブライアンに見抜かれ、ミスター・ノーバディーとともに向かう。この時デッカードは、“神の目”を悪用しようと企むテロリストのジャガンディと手を組んでいて、ドムとミスター・ノーバディーを返り討ちにあい、“神の目”はジャガンディの手に渡った。

LAでの最終決戦、ドムとファミリーは入念な準備のもと、闘いに挑む。
作戦は、ジャカンディが持つ“神の目”をハッキングし無効にさせること。ラムジーと“神の目”のことは仲間たちに任せ、ドムはデッカードとの直接対決へ。車でのぶつかり合い後、銃は持たず格闘での対決になり、壮絶な闘いを経てついにドムはデッカードに勝利する。
安堵するのもつかの間、ジャカンディの攻撃は続き、病院から急遽助けに駆けつけたホブスの弾も尽きた時、ドムは最後の賭けに出る。手榴弾の入った袋を持ち、ジャカンディのヘリコプターを目がけ、ビルの屋上からダイブ。ヘリコプターは手榴弾で爆発するが、ドムも車の中で瀕死の状態となっているところをファミリーたちにより助け出される。レティが人口呼吸をしても息を吹き返さなかったが、彼女の腕に抱かれついに「記憶を取り戻した」と告げた時、ドムも蘇る。

穏やかな浜辺で、ラムジーを加えたファミリーが集合。ブライアンとミアとジャックが、波打ち際で仲睦まじくする姿を皆で見つめる。ブライアンの居場所は家庭だと誰もが感じた時、何も言わずに立ち去ろうとするドムに、ラムジーが「さよならも言わないの?」と尋ねると、「別れなんかない」と車で走り出す。信号機で車が止まった時、追いかけてきたブライアンの車が横に着き、「さよならも言わずに行くのか?」と語りかけ、ドムは微笑み返す。

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