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ミスター・ノーバディは“神の目”として知られる最強の追跡装置(ハッキング装置)を作成したハッカーのラムジーを、彼女を拉致したテロリストのジャカンディから奪還しようとしていた。

ドムたちに目をつけたミスター・ノーバディは、ドムとデッカードの対決中に部下を引き連れ、現場に駈けつける。ドムは思いがけない援護を受けるが、デッカードはその間に逃走してしまう。政府としては公式に助け出すことができない事情があり、ドムに取引を持ちかける。

ラムジーが作成した最強の追跡装置である“神の目”を使用すれば、ハンの復讐相手であるデッカードも見つけられるという言葉に誘われ、ドムは取引に応じる。ドムが応じることを見込んでいたミスター・ノーバディは、話が済む頃にはファミリーを基地へ集めていて、そこにはレティの姿もあった。作戦に必要なものなど、施設を自由に使用していいと寛容さを持っている。

テロリストのジャカンディに拉致されたラムジーを奪還作戦が行われるのは、彼らの移動経路であるアゼルバイジャンのコーカス山脈。ドムのファミリーである、ローマンが安易に提案した作戦に乗る仲間たちを多少不安を感じつつも、口には出さず任務の全てを任せた。

アゼルバイジャンでラムジーを救出し、アブダビで“神の目”を奪還したドムたちと合流すると、約束通り“神の目”を使用することを許可した。ドムとブライアンと共にはデッカードの隠れ家を向かうが、この時デッカードは、“神の目”を悪用しようと企むテロリストのジャガンディと手を組んでいて、ドムとミスター・ノーバディを返り討ちにあい、“神の目”はジャガンディの手に渡ってしまった。
ミスター・ノーバディはジャガンディの襲撃により、負傷し、防弾チョッキで一命を取り止めたが、治療のためこの地でドムたちと別れた。

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