ワイルド・スピード Wiki
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ホブスはDiplomatic Security Service(アメリカ外交保安部)のロス支部で、事務処理作業をしていた。ほとんどの部下も帰り、駐車場まで降りていた部下のエレナに届け物をしに追いかける。それはエレナに頼まれていた推薦状だった。

ひとりオフィスに戻ると、弟オーウェン・ショウを傷つけた報復の相手を見つけ出すために、デッカード・ショウがホブスのPCから情報を抜き出しているところだった。ドムたちを守るため、ホブスは自分ひとりでやったことと告げるが、デッカードのUSBにはすでに情報が。接近戦で互角の闘いをしていたところへ、異変を感じたエレナがオフィスへ戻る。
エレナに危険が及びそうになると、ホブスはエレナを抱え窓から飛び降り、致命的な怪我を負ってしまう。

意識を取り戻したホブスはエレナに「ドムを呼んでこい」と指示する。集中治療室で事の次第、デッカードについての説明をし、危険な相手であるデッカードは探すべきではないが、友人としてドムが探さないわけがないと知るホブスは「必ず倒せ」と託した。集中治療室には娘のサマンサがお見舞いにきていて、ドムにも紹介した。

LAでの最終決戦、病室でサマンサとテレビを見ていたホブスは街の異変に気づく。
この騒動がドムたちによるものだとわかると、サマンサにはエレナがすぐ来ると安心させ、ギプスを破りフル装備し、薬を飲んで助けに向かう。

ラムジーを乗せたレティの車に、ジャガンディが放った無人攻撃機ドローンが迫った時、病院から助けに駆けつけたホブスは運転する救急車ごとドローンに突撃させて破壊する。銃を手にしたホブスは、ジャガンディに応戦するも弾が尽き、再びレティたちに危険に陥ると、ドムは最後の賭けに出る。手榴弾の入った袋を持ち、ジャカンディのヘリコプターを目がけ、ビルの屋上からダイブ。ヘリコプターは手榴弾で爆発するが、ドムも車の中で瀕死の状態となっているところをファミリーたちにより助け出される。レティが人口呼吸をしても息を吹き返さなかったが、彼女の腕に抱かれついに「記憶を取り戻した」と告げた時、ドムも蘇る。

デッカードを逮捕し、コンクリートを掘る以外に脱走は不可能とされる、厳重な警戒の牢獄に収監するが、デッカードは「すぐに出てやる」と自身ありげな表情を見せた。

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